俺と六三四Musashi

1991年の結成から約10年。
六三四Musashiを創り出したプロデューサー・小針克之助が筆を取り、
その歴史と想いを語る。
俺は六三四Musashiのプロデューサー、小針克之助。
1991年の結成以来、約10年間の決して短いとは言えない歳月が過ぎた。
その間六三四はその独特な音楽性や形態の異質さゆえ、
なかなか受け入れられなかった。
しかし何故か(いや、ようやくだ)最近になって、少しずつだが
六三四に関心を持つ人が増えてきたように感じる。
その一部の人々によく聞かれる「どうして六三四は生まれたか」を
現在のメンバーも知らない、六三四の成立ちを最初から話してみようと思う。
六三四を創ろうと思った俺、小針克之助の音楽人生の中で、
そのきっかけとなった渡米の話からはじめたい。

ライン青

第T章 憧れのアメリカへ

その1 序章、アメリカへ(2000/4/13up)
その2 旅の初日(2000/4/16up)
その3 かっこいいロス、かっこ悪いおれ(2000/4/17up)
その4 本場の音、ブルース(2000/4/18up)
その5 ハンバーガー屋での出来事(2000/4/19up)
その6 赤とんぼ(2000/4/20up)

第U章 竜童組

その1 『竜童組』誕生(2000/4/22up)
その2 始動(2000/4/24up)
その3 初ライブ(2000/4/25up)
その4 破竹の勢いで・・・(2000/4/28up)
その5 「日本人で良かった!」(2000/5/1up)

第V章 六三四Musashi創世記

その1 和太鼓と茂戸藤浩司(2000/5/8up)
その2 津軽三味線・木下伸市(2002.5.31up)
その3 “六三四Musashi”という名(2002.5.31up)
その4
和太鼓奏者・大塚 宝登場(2002.5.31up)
その5 スーパーベーシスト・川嶋一久(2002.5.31up)
その6 組曲 YAMATO(2002.5.31up)
その7 尺八・佐藤英史(2002.5.31up)